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2014/8/27-30 南アルプス 4日目 [山旅]

夜はかなり雨が降ったが、冷え込みは甘く、朝まで熟睡

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テントのジッパーを開けて外に出ると、チングルマの綿毛が朝露で輝いていた

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南アルプスの山々や富士山の見晴らしのよい場所でビバークしたのに、、、今朝もガスの中
ま、仕方ないので、朝食をとってそそくさと下山の準備

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登山道はズルズル、こんなときはピンソール最強!

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あいにくの天気で眺望は得られなかったが、森は霧雨でツヤツヤ、芳香も立ちのぼって、気持ち良く歩けた

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3時間ほど歩くと、霧の中にコメツガと苔の美しい森が現れた
今回の旅で一番美しい光景だったと思う
もし再訪する機会があれば、この森の中で泊まってみたいなー

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行動開始から6時間
急坂をつづらに下りていくと去年遊んだ沢に降り立った
沢の水で顔の火照りを素早く冷まし、今度はゆっくりと両手に水をすくって沢との再会を歓び、去年の思い出に浸った

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バスの時間まで、取水堰のバックウォーターに映り込む緑を眺めながら昼食をつくった
ドライフーズのパスタだったけど、旅を終えた達成感でとてもおいしく感じられた
単独行もいいもんだな、、、
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2014/8/27-30 南アルプス 3日目 [山旅]

朝の天気予報が来週まで晴れないことを告げていた
そして、この冷え込み、、、稜線で冷たい雨と風に叩かれると低体温症が怖い
天候が悪化した場合は無理に歩くつもりはないので、1泊増えた場合も想定して4リットルの水をとった

今日は2800m上でビバークするので、深夜から朝にかけては寒くて寝れないだろう
設営したら夕食は後にして、暖かいうちにできるだけ睡眠をとるつもりだ

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連日雨がパラつき気温もグッと下がったので、森はキノコの幼菌がにょきにょき
馴染んだナラ・ブナ林ではなく、シラビソ・コメツガの林なので、見慣れないキノコも多い
じっくり固定しながら歩いたら楽しいんだけど、今日はロングトレイルなので先を急ぐ

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目標とする山も見えてきた
昨日より高度差はなくなったけど、まだまだ遠いなー、あと4時間くらいかな

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1時間ほど歩くと登山道が尾根に乗り、眺望がひらけて南アルプスの山々が

山の写真は晴れないとダメだなー

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遠くには中央アルプスの山なみも

3時間ほど歩くと森林限界を越え、ハイマツの背丈も徐々に低くなっていく

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山頂は近い
しかも、急に明るくなってきたぞ

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見下ろすと遡行した沢筋が!
これをツメて、右側の尾根を歩いてきたのだ

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手前の岩峰を乗越すとピークはすぐそこ
まるで歓迎されているかのように、雲の切れ間から青空も見えてきた

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ピークに取りついてみると、けっこう急峻だ
こんな剥がれやすそうな岩なのに、鎖なしで登るんですね、はい
北アと違って南はワイルドです

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花はあらかた終わっていた
これは岩場に咲くチシマギキョウ

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山頂に到達!! 南アは人が少なく、独り占め
奥に見える山が今晩のビバーク予定地、ここから3時間はかかりそうだ

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素晴らしい眺望、、、え?
西から雲が沸き立ちこっちへ向かってくるぞ

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山頂から少し下って振り向くと、もう雲の中
ガスは不浄なモノを追い払うかのごとく、私に向かってくる、やめてー

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ここからは、たおやかで気持ちの良い稜線歩きなのに、、、

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おい、、、いきなりこれはないだろ
何度か尾根の広いところで道を外しそうになったが、小さなケルンをたよりにリカバリー
崩れかけていたものには石を積み足しながら、先へ進んだ

やがて、雨が落ちてきた
急いでレインジャケットを着てGPSで現在地の確認、ビバーク地までは400m、15分くらいだろう
今晩の冷え込みを考えたら、少しも体を濡らしたくない、、、
目の前に1張り分くらいのスペースがあったので、ここで幕を張ることにした

今回のテントは1枚壁の吊り下げ、2分で設営して潜り込む
やはり森林限界上では自立式が圧倒的に有利だ

ただし、1枚壁は雨の日の調理がねぇ、、、それと、結露
何度か内側を拭いてしのいだが、服やシュラフに触れないよう気をつかう

2枚壁のインナーメッシュテントは寒いときに冷気を遮断できないし、フライの結露が強風で叩かれて落ちてくるのに、
メッシュが邪魔で拭くこともできないから日本の山岳にはむかないと思う
2枚壁の自立型で耐水圧のある軽量テント、、、で、他人とカブらないモノが欲しいっす

夜はかなり強い雨が降った、、、この旅の締めくくりとして、明日の朝焼けに期待してるのだが、どうだろうか?
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2014/8/27-30 南アルプス 2日目 [沢旅]

2日目は朝から小雨、、、清流も昨日より冷たく感じる

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この日は遡行に専念して撮影を楽しむ日にしてたんだけど、、、防滴のフラッグシップ機が欲しいなぁ

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2時間くらい遡行すると、沢が倒木で埋め尽くされていた
この前の大雨で、鉄砲水が出たのであろう
これを越えていくのがスゲー大変で、上流の沢が吐き出していたらツメ上げはムリなんじゃね?と不安になるレベル

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倒木の上を500mほど進むと右から沢が刺さり、その沢から鉄砲水が出たことがわかった
対岸の崖は7mくらい上まで木がなぎ倒され、表土が削られている、、、ものすごい破壊力だ
そこから先は渓相が戻るものの、すぐ上でさらに流れが2分され、細流になってしまった

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後を振り返ると明日踏破する山が、、、まだあんなに高い、てか、なんで遠ざかるの?
地図をよくよく確認すると、かなり大廻りしないと左側の稜線に乗れないんだな

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やがて、小さな滝が現れる
もしかしたら魚止めかも?と思い、ここは探ってみることにした

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巻き返しを叩いた瞬間に飛び出した尺
雨の波紋が印象的なショット

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滝を越えると、もう源流の景観に
釣りの趣に欠けるのでロッドをたたんだ、、、8寸を一匹キープしたかったんだけどな

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天気も心配だし、明日の距離を少しでも短くしたいので、水が取れるぎりぎりまで一気に上がることにした
ここまでくると流木がないので焚き火はできない

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いろんなクッカー使ったけど、最近、炊飯はコイツに戻ってしまった
この日はコンソメを入れてサフランライスを炊いた
パエリアなのに魚介がないんだけど、、、

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麓の村で作っていると聞いてた"バナナピーマン"が入手できなかったので、パプリカだけを炒める

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予定ではトマトバジル風味に蒸し焼きしたイワナが乗っかるはずだったのに、、、
ちょっと味気ないので、カレーパウダーで炒めてピラフへと変貌を遂げた(喜)

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ラジオ10月上旬の気温と聞いたが、夜の冷え込みがハンパなく、浅い眠りを繋ぐのがやっと
ちゃんとしたテントじゃなかったら一睡もできなかっただろう
2時頃にはさらに寒さが厳しくなり、レインウェアまで着込もうと起き上がってみたら、おおお、スゲー星空!!
こりゃ冷えるワケだ

森林限界を越えていないのにこの寒さ、明日は2800mでビバーク、きっと寒くて寝れないだろうなぁ、、、
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